eチャイルドBUSケアとは?
幼稚園などの送迎バスの通園ルートをパソコンの地図上で設定しておいて、
設定したルートをバスに搭載した端末(やタブレット)でリアルタイムに案内し、
バスの位置を取得・表示するクラウドサービスです。
バスの走行ルートをリアルタイムに案内し、バスの日々の運行を管理
走行ルートに指定したポイントの通過日時、置き去り確認結果をシステムから日報として出力し、記録を残します。
児童の置き去りを防止
バスに幼児の置き去りがないか確認を促し、またバス車載カメラを通して園事務所からも車内を確認し、運転手と園事務所の2重チェックで幼児の置き去りがないかを確実に確認して、結果をシステムに記録し、日報として保存できます。(監査にも活用できます)
バスの現在位置を保護者にお知らせ
・ルート毎に現在のルートとバスの現在位置を表示します。
・任意の指定したポイントを通過すると、保護者にLINEでお知らせします。
システムイメージ
設定したルート情報をクラウドサーバ上に保存し、バスに搭載した端末で
自車位置と照合しながらルートを案内し、現在位置情報を取得し表示します。
また、バス車載カメラを通して事務所から車内を確認し、
運転手と事務所で2重チェックで幼児の置き去りがないか確認できます。
(※カメラはオプションです)
導入のメリット
1. バスの運行管理ができます
毎日のバスの運行状況を確認し、運行管理を行いたい
設定したポイント(送迎ポイント等)の通過時刻を自動で記録、表示します。
業務日報などの、運行管理に活用できます。
送迎ルートの案内に加え、バスの運行実績を自動保存し、乗車ポイント毎の通過時刻により、渋滞発生などの遅延要因を見える化し、運行状況の確認・見直しなどに活用できます。
2. バス置き去り事故が起きないしくみを構築します
バスに児童が取り残されていないか確認し、日々の記録(エビデンス)として残したい
バスの送迎終了時に、バスの運転手と、事務所で2重チェックを行い、確実に人が取り残されていないかを確認します。バスの運転手と事務所の双方で確認ボタンにより確認結果を保存します。
運転手と事務所の双方の確認結果がシステムの履歴として残り、運行実績と合わせて業務日報に出力できます。
(これにサイン・検印して保管することで、確実に実施されていることが、保護者様および第三者(監査者等)にも証明できます)
他の安全装置を導入されている場合は、エビデンスとしての併用も可能です。
令和4年12月20日に国土交通省により公表された「送迎用バスの置き去りを支援する安全装置のガイドライン」への対応状況について本製品の対応状況はこちら
3. バスの現在位置を保護者にお知らせします
現在バスがどこにいて、児童の乗車場所をもう通過したのか、遅れているのか知りたい
「eチャイルドBUSケア」が走行中のルートと通過ポイントを表示します。
- ルート毎に現在のルートとバスの現在位置を表示します
- 任意の指定したポイントを通過すると、保護者にLINEでお知らせします。(保護者毎のユーザー登録が必要です)
現在バスがどこにいるのか、また、設定した任意のポイント通過時にバスが近づいてきたことを保護者のスマートフォンにLINEで通知します。
eチャイルドBUSケアの特徴
乗車ポイントはパソコン(Web)の地図上で簡単に登録できます。
ポイント間のルートを自動で設定します。(一歩通行を加味します)
現在のバス車両の位置を地図で表示できます。
走行中、次のポイントまでのルートをわかりやすく自動で表示します。
送迎終了時、バスと園事務所の2重チェックで児童の置き去りを防止します。
日別・ルート別に走行実績を検索し、表示できます。
ご利用までの流れ
1. お問い合わせ
まずはお問い合わせフォームより入力いただき、資料の送付、お打ち合わせ、デモなどをご用命ください。
2. お見積
バスの台数、カメラの要否・台数などご要望をお伺いし、お見積りします。
3. ご契約
ご契約後、弊社で機器、ログインIDなどを手配します。
お客様でSIMカードを手配いただきます。
4. 初期設定・ご利用開始
担当者がバスへの取り付け、初期設定を行い、ご利用を開始します。
よくあるご質問
カメラが故障した場合も、園でバスの車内の確認ができないため、必ず気づきます。
大事なことは、毎日人が確認し、確認もれがないことを記録することです。
弊社で販売するもの
・Wifiルータ(SIMカードなし)
・iPad
・車載カメラ(オプション)、接続ケーブル
お客様で準備いただくもの
・WiFiルータ用SIMカード(携帯電話回線会社様とお客様でご契約)
・管理用パソコン